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2012-05-26

トランプを使った誰にでもできる手品!




できそうでできないトランプマジック。1つくらい知っていると、いざというときに場を盛り上げることができそうです。とにかく知っていて損はないハズ。今回は誰にでも簡単にできるけど、タネはわかりづらい。そんなカードマジックをご紹介します。












1:まずはお決まりの感じでカードを広げて、カードを3枚選んでもらいます。


2:動画内ではタネ明かしのためにワザと同じカードを使っていますが、実際にはなんでもかまいません。で、(後で理由はわかりますが)ここで重要なのは選ばれた3枚のカードを書き写してもらうことです


3:次は選ばれた3枚のカード以外を使います。で、まずはじめに10枚の山(動画では声に出して数えていますが、実際には黙ったままやったほうがいいかもしれません)


4:2つの目の山は15枚。


5:3枚目の山も15枚(右から10枚、15枚、15枚の順)


6:すると残りのカードは9枚になっているはずですので、わきに置いておきます。


7:次に、最初に選ばれた3枚のカードうち1枚を(画像でいうところの)右の山の上に置きます。


8:真ん中の山から適当な枚数のカードをとり、右の山の上にのせます。


9:同じように、最初に選ばれたカードからさらに1枚を今度は真ん中の山の上に置き、左側の山から適当にとった数枚のカードを真ん中の山の上にのせます。


10:最初に選ばれた3枚のカードのうちの残った1枚を左側の山の上に置き、さらに手順6で余った9枚のカード全てを同じ山(左側の山)の上にのせます。


11:するとテーブルの上には3つのカードの山だけが残るはずです。


12:次に、左側の山を真ん中の山の上にのせ、さらにその真ん中の山を右側の山の上にのせて、カードの束が1組だけ残るようにします。


13:上から4枚のカードを順にとり、取り終わったところでその4枚のカードをまとめて、カードの束の1番下に置きます。


14:カードの上から順に「表・裏」の順でテーブルに置いてゆきます。その際、(このカードマジックの性質上、その状況になることはまずありえませんが)”はじめに引いた3枚のカードが出てきたら止めてね”とか言っておくとそれっぽくなります。カードを置いてゆく際には必ず「表」からはじめるようにしてください。


 15:最後まで置き終えても最初にひいた3枚のカードは出てきませんので、裏にしておいたカードの束を使ってまた同じように「表・裏」の順でカードを置いてゆきます。


16:これを4回ほど繰り返すと、裏にしておかれたカードが3枚だけ残ることになります。


17:で、その3枚をひっくり返してみると、そこには見事に最初に引いてもらった3枚のカードがあります。



このマジックは、カードに細工をしたり手の素早い動きなどといった技術を使ったりするものではなく、単純に「数学」によるものですので、タネがバレてしまうという心配もありません。

わりと丁寧に17枚ものスクリーンショットを使って解説しましたので、なんだか大変そうに思われるかもしれませんが、キーとなるポイントも少ないですし、非常に簡単に覚えることができるマジックですので、いざという時のために覚えておいてはいかがでしょうか?